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好調ヤンキースの主砲ジャッジが立ち返った「シンプルなこと」。

posted2022/06/06 07:00

 
好調ヤンキースの主砲ジャッジが立ち返った「シンプルなこと」。<Number Web> photograph by Getty Images

昨季は打率.287、39本塁打、98打点で打線を牽引したジャッジ。201cm、128kgの長距離砲は今季、強力打線の2番に

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四竈衛

四竈衛Mamoru Shikama

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 メジャー最激戦区と言われるア・リーグ東地区で、開幕前には苦戦を予想されたヤンキースが、快調に白星を重ね、首位を独走し始めた。4月序盤こそ安定感を欠いたものの、4月22日から11連勝を飾り、一気にライバル球団を引き離した。

 その原動力となっているのが、'17年本塁打王の主砲アーロン・ジャッジ。今季は、40試合目でメジャートップの15本塁打をクリアしただけでなく、打率も3割以上をキープ。シーズン60本塁打前後のペースで快進撃を支えてきた。

 4月26日に30歳となったジャッジは、並々ならぬ覚悟でシーズンを迎えた。今オフ、FA(フリーエージェント)となることもあり、開幕前にはヤンキースから7年総額2億1350万ドル(約270億円)の契約延長を提示されたものの、拒否して態度を保留。シーズン終了後に改めて折衝する姿勢を貫いた。

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