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大谷翔平「野球をやめるその日まで強くなる」「芯に当てれば勝手にボールが飛んでいく」…27歳で日米150本塁打、二刀流での別次元ぶり 

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posted2022/05/23 17:02

大谷翔平「野球をやめるその日まで強くなる」「芯に当てれば勝手にボールが飛んでいく」…27歳で日米150本塁打、二刀流での別次元ぶり<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

大谷翔平は日米通算150号本塁打を放った

フィジカルは野球をやる上で根本となる部分ですし

 大谷は昨季までの4年間で93本のアーチをアメリカの空にかけてきた(18年:22本塁打、19年:18本塁打、20年:7本塁打、21年:46本塁打)。

 MVPを獲得した21年の活躍があまりに煌びやかで、22年の本塁打ペースが伸びていないように見えるが……シーズン30発ペースを保っているし、昨季本塁打王争いを繰り広げたゲレーロJr.(7本)、ペレス(6本)と比べても、マークが厳しくなっている中でも着実に結果を残している。そこには試合前後、そしてオフ期間も自らを鍛錬し続ける、積み重ねた土台があるからだろう。

「フィジカルは野球をやる上で根本となる部分ですし、フィジカルで強さを出せないと納得のいく動きができません。だから30代後半になっても、20代を超えるフィジカルを作っていく気持ちは失いたくない」

 27歳で達成した150本塁打。果たして今後、大谷はどれだけのアーチをかけ続けて、投手として勝利をものにしていくのか。興味は尽きない。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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