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「頬ビンタを何回も…」「思い切りローキックを」部活現場から消えない“暴力といびり”…アンケートで寄せられた衝撃の体験談

posted2022/04/26 11:02

 
「頬ビンタを何回も…」「思い切りローキックを」部活現場から消えない“暴力といびり”…アンケートで寄せられた衝撃の体験談<Number Web> photograph by AFLO

Number Webでは、部活をやめた経験を持つ人を対象に、「あなたが部活をやめた理由」というテーマでアンケートを実施。その結果と体験談を発表します ※写真はイメージです。本文とは関係ありません

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NumberWeb編集部

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 Number Webでは、部活をやめて帰宅部になった“かつての中高生”に、「あなたが部活をやめた理由」というテーマでアンケートを実施。その結果と、回答で寄せられたエピソードを発表します。#3では「やめた理由」1位の体験談を紹介。(全3回の3回目/#1#2へ)※以下カッコ内、年齢・性別/やめた時期

6~1位以外にも…「漫才の練習がつらくて」

 1位「人間関係の悩み」の体験談を紹介する前に、1位~6位のいずれの理由にも当てはまらなかった「その他」の回答を見てみましょう。学校・部活ごとに異なる慣習、入りたい部活の有無、在学中の廃部……ケガやハードな練習のほかにも、さまざまな「やめた理由」がうかがえます。

「先生の都合で廃部になった。先生が不祥事を起こした」(22歳・男性/中学2年生)

「高校進学と同時に自分自身が好きでやってきた部活がなく自分で立ち上げるのが面倒だったので」(44歳・男性/高校1年生)

「軟式テニス部1年の春休みに3年生を送る会で漫才をすることになり、漫才の練習がつらくて辞めてしまいました」(45歳・男性/高校1年生)

「外部コーチを雇っており、そのコーチがチームの権力を握っているような状況でした。彼はサッカーや生活面、精神面で偏ったところがあり、練習で怒り、彼が勝手に帰るということもしばしばありました。練習時間は長いだけで質が伴っておらず僕の経験した大会は全て初戦敗退。普通であれば退任もありうる中で、都大会に出場したという過去の栄光に浸って、『子供たちが変わらないから(勝てない)』と言っていたのが印象に残っています」(17歳・男性/高校2年生)

「高校から始めた卓球部で、カットマン向きと言われてその練習を半年していた。ひたすらカットをする毎日で、スマッシュの打ち方も教えてもらえず、攻撃型の選手の練習台になっているうちに、気持ちがどんどん落ち込んでしまうようになった。スマッシュを教えてもらいたいと言い出す発想もなく、教えてもらう前に、家庭の事情を理由にして辞めてしまったが、本当はもっと楽しく卓球をやりたかった」(54歳・女性/高校1年生)
 

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