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「山瀬功治をつくった」心強い味方。夫婦二人三脚で歩む現役ロード。

posted2022/04/02 07:00

 
「山瀬功治をつくった」心強い味方。夫婦二人三脚で歩む現役ロード。<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama/JMPA

昨年のJ2通算300試合出場達成セレモニー時の山瀬夫妻。日本代表には'06年から招集され、13試合に出場した

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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Takuya Sugiyama/JMPA

 ふと、思った。もしこの人がいなかったら山瀬功治はこんなにも息の長いプレーヤーになっていただろうか、と。

 今季、J2レノファ山口に移籍した40歳のベテランは開幕2戦目のブラウブリッツ秋田戦(2月27日)で遠藤保仁に次ぐJリーグ23年連続ゴールを挙げると、FC琉球戦(3月12日)ではJ史上4人目となる通算600試合出場を果たした。

 この人とは、妻の理恵子さん。ともに北海道出身で'03年に結婚した。元々は小学校の教員。フットボーラーの妻となってからは栄養学を学び、浦和レッズ時代には左前十字靭帯断裂という大ケガを負った夫を食事で支えている。その後、料理研究家として活躍するようにもなった。

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