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《番記者が分析》「久保建英が18歳時に放った輝きと同様に…」マジョルカで最も議論されている“韓国の至宝”との共存策は?
text by
カルロス・ロマン/ウルティマ・オラCarlos Román/Ultima Hora
photograph byDaisuke Nakashima
posted2021/10/17 17:00
2度目のマジョルカとなった久保建英の今シーズン、番記者はどのような目で彼を見ているのだろうか
18歳の若さで輝きを放った2シーズン前と同様に
久保は今回の離脱期間を心身のリフレッシュに当てつつ、スタンドからチームの戦い方を観察することで復帰後のプレーイメージを膨らませていることだろう。監督も久保がしっかりと怪我を治すことを望んでおり、復帰時に良い形でチームに戻れるよう、良い流れを作ることに専念している。
ファンも久保が良い形で復帰し、18歳の若さで輝きを放った2シーズン前と同様に、今季もソンモッシュのピッチでその才能を発揮してくれることを心待ちにしている。
彼らはマジョルカの1部残留が中心選手の活躍にかかっていることを理解している。もちろん、久保がその1人であることも。
<第2回:マドリー番記者編に続く>