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【スプリンターズS】“完成された”ダノンスマッシュに勝てるとしたら…? レシステンシアを“つかみ切った”ルメールは3連覇を狙う
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byPhotostud
posted2021/10/02 06:00
今年の高松宮記念(GI)を制したダノンスマッシュ(右)と2着のレシステンシア。今週末のスプリンターズSにて再び激突する
スプリンターズSの本命は…?
◎レシステンシア
○ダノンスマッシュ
▲メイケイエール
馬場が悪化し、走りづらくなったことで、メイケイエールが道中の力を加減し、最後に弾ける可能性もあるのではないか。チューリップ賞では、武豊が道中「ロデオ」とまで言われた抑え方で脚を溜めて1着同着となった、恐ろしいパワーの持ち主だ。応援の意味もこめて、単複を買いたい。
同日の日本時間午後11時5分には、世界最高峰の第100回凱旋門賞がスタートする。
日本馬2頭のほか、日本の至宝であるディープインパクト産駒のスノーフォールも出走し、また、武が自身9回目となる参戦を果たす。
そちらも楽しみにしつつ、秋のスプリント王決定戦を見届けたい。