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村元・高橋組、2季目の挑戦。現代風“ソーラン節”で五輪へ。

posted2021/09/29 07:00

 
村元・高橋組、2季目の挑戦。現代風“ソーラン節”で五輪へ。<Number Web> photograph by Takao Fujita

フリーダンスは昨季からの継続『ラ・バヤデール』を選び、五輪の舞台を目指す(写真は昨年12月の公開練習のもの)

text by

野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

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Takao Fujita

 ソーラン節で世界へ。アイスダンスカップル結成から2季目となる村元哉中・高橋大輔組が、米フロリダで行われた今季初戦に挑み、和風テイストのリズムダンスを披露した。

 今季の課題はミッドナイトブルースで、使えるリズムはヒップホップやジャズなど。多くの海外選手がノリの良いダンスミュージック系を選ぶことが予想されるなか、2人は『ソーラン節』と『Koto』という和洋リミックスの2曲を選んだ。高橋主演の和のアイスショー『氷艶』から村元がアイディアを得て「和のテイストを入れたい」と考えたという。

 前半のソーラン節は、ややゆったりした曲調。高橋の氷に吸い付くようなスケーティングが生かされ、さらに「間」や「溜め」で漁師が荒波と戦う舞台を創り出す。高橋はこう語る。

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