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育成年代に不可欠な真剣勝負。“全小”テニスが2年ぶり開催。

posted2021/09/18 07:00

 
育成年代に不可欠な真剣勝負。“全小”テニスが2年ぶり開催。<Number Web> photograph by Hiromasa Mano

男女各64名が出場した“全小”が都内で開催。家族やコーチの来場も制限されたが2年ぶりの貴重な経験の場に

text by

秋山英宏

秋山英宏Hidehiro Akiyama

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Hiromasa Mano

 昨年はコロナ禍で開催できなかった全国小学生テニス選手権大会が2年ぶりに開催された。

 無観客で、家族やコーチの来場にも人数と時間の制限が設けられた。選手のベンチは試合のたびに消毒、待機場所で「密」が発生しないように声掛けをするなどの感染対策がとられた。選手には不自由で気が休まらない環境ではあったが、取材しながら、全国規模の大会を開く意義を痛感させられた。選手は、特に伸び盛りの年代は、練習より試合で伸びる。課題が見つかり、負けた悔しさは練習の糧になる。勝っても負けても、学びがあることが何より大きい。

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