＜野手陣　◎は両打、※は左打ち＞
＜捕手＞
　タル・エレル/25歳  リン大学（NCAA）
　12試23打4安0本3点0盗 率.174 OPS.484◎    
　ライアン・ラバーンウェイ/33歳  インディアンスAAA
　4試11打3安0本0点0盗 率.273 OPS.697（MLBでの成績）
　ニック・リックレス/31歳 フリーエージェント
　今季成績なし    

　タル・エレルは昨シーズンからリン大学でプレーしている。ライアン・ラバーンウェイは名門イェール大学からドラフト6巡目でレッドソックスに入団。松坂大輔の球も受けている。MLB通算93安打。現在はインディアンス傘下AAA。

MLBで30本塁打30盗塁を2回記録したスターも

＜内野手＞
　スコット・バーチャム/28歳 ロッキーズAAA
　27試63打15安1本3点0盗 率.238 OPS.583
　タイ・ケリー/33歳 マリナーズAAA（7月に放出）
　24試75打17安2本10点0盗 率.227 OPS.670◎
　イアン・キンズラー/39歳 米独立リーグ
　5試16打6安0本2点1盗 率.375 OPS.912
　ザック・ペンプラーゼ/36歳 米独立リーグ
　34試118打30安1本15点14盗 率.254 OPS.665
　ダニー・バレンシア/36歳 米独立リーグ
　6試18打3安0本2点0盗 率.167 OPS.377

　大物選手が1人。イアン・キンズラーはクラッチヒッターの名内野手。オールスター出場4回、30本30盗塁も2回記録したスター選手。2017年のWBCはアメリカ代表として優勝に貢献したが、2019年に引退、通算1999安打での引退は話題になった。昨年になってイスラエル代表に参加すると表明した。チームリーダーと言ってよいだろう。

タイガース時代のキンズラー©Getty Images

　ダニー・バレンシアはブルージェイズ、オリオールズなどで活躍したユーティリティ、MLB通算795安打。2018年に引退したが今季から独立リーグでプレーしている。

＜外野手＞
　ブレイク・ガイレン/36歳 米独立リーグ
　46試162打43安8本45点3盗 率.265 OPS.883※
　ミッチ・グラッサー/31歳 米独立リーグ
　39試145打50安1本20点0盗 率.345 OPS.930
　アサフ・ローエンガルト/23歳  マンスフィールド大学（NCAA）
　36試107打31安11本26点0盗 率.290 OPS1.039
　ロブ・パラー/28歳 米独立リーグ
　22試88打37安4本32点2盗 率.420 OPS1.187

　外野手には元メジャーリーガーはいない。アサフ・ローエンガルトは大学生、他の3人は独立リーガーだが、いずれも打撃成績が非常に良いのが目に付くところだ。

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