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平良が挑む救援大記録
posted2021/07/24 07:00
text by
小川勝Masaru Ogawa
photograph by
Kiichi Matsumoto
西武の平良海馬が開幕から39試合、救援の登板で、連続試合の零封という日本プロ野球記録を樹立した。阪神で活躍した藤川球児の記録を塗り替えたものだった。
平良の2021年の成績は、プロ野球の歴史に残る、すごい成績になるはずだ。平良に関して注目したいのは、21歳という年齢で、救援投手として、歴史上で最高と言っていいほどの投球を見せているところだ。登板する試合数、防御率などが年間でどれくらいになるのか、分からないが、開幕から80試合という7月6日の時点で、40試合に投げて1勝1敗11セーブ21ホールド、防御率0.23というのは、すでに相当に優れた記録だ。