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「大谷翔平の1200万円超ユニフォーム」は“サイン入りも未着用”なので過熱しすぎ? 庶民でも買えた“二刀流オールスター記念品”は…
posted2021/07/16 17:04
text by
AkiAki
photograph by
Rob Tringali/Getty Images
大リーグのメモラビリアを取り上げている本記事。
日本人として初のホームランダービーに出場した大谷翔平は、オールスターで先発ピッチャーかつ1番DHで出場するなどMLBのルールまで変えてしまった。
またゲレーロ・ジュニアが史上最年少でのMVP獲得と例年以上に盛り上がったが――その興奮が冷めやらぬ中、熱気の真っただ中にいたアイテムが早速MLBオークションに出品されたので紹介したい。
まずはこちらのボール。大谷が出場したホームランダービー、第1ラウンドのソトとの対戦での10本目のホームランボールだ。
通常ホームランボールはキャッチしたファンが持ち帰って良いことになっているが、このボールは何らかの事情でグラウンドに戻ったのか、MLB機構によって回収されて出品されているようだ。
こちらはファンがキャッチしたものとは異なり、以前紹介したMLB機構による証明のホログラムが貼付されているはずのもの。証明付きで初のホームランダービーのホームランボール……筆者も欲しいと思ったが、すでに入札件数40件で、8810ドル(約97万円)…とてもじゃないが手が出ない。
続いて、こちらはホームランダービーで使われていたホームベースになる。
土で汚れたベース、何に使うんだ? と思われるかもしれないが……これもコレクターにとっては最高のスポーツメモラビリアで、こちらもすでに入札件数16件、4510ドル(約50万円)と驚くべき値段で推移をしている。