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大谷翔平が挑むオールスター日本人伝説… イチロー「足痛いのに回すのかよ~」でランニング本塁打、野茂英雄のトルネード旋風
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byGetty Images
posted2021/07/13 18:30
MLBオールスターに選出された大谷翔平、イチロー、野茂英雄
<名言4>
しっかりトレーニングも出来ていますし、オフシーズンもそうやってしっかり手術もなにもなく、健康体でトレーニングしてこれたのが、良かったと思います。
(大谷翔平/NumberWeb 2021年7月5日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/848706
◇解説◇
オールスター史上初となる投手と打者の“二刀流”同時出場、そしてホームランダービーも出場――こんなにも八面六臂の活躍を見せられるのは、世界広しと言えども大谷だけだろう。
ホームランダービーではフアン・ソトとの2度にわたる延長戦の激闘の末、28-31で初戦敗退となった。それでもクアーズ・フィールドに駆け付けた大観衆、そしてテレビの前で見守った日本の大谷ファンも、疲労感を漂わせながら笑顔の大谷に釘付けになったのは間違いない。
2021シーズン前半戦の大谷の活躍について、あらためて振り返るまでもないだろう。ホームラン王すら余裕で獲得できるのでは……と思わせる大活躍は、大谷も語る通り「健康体」があってこそ。現地時間13日(日本時間14日)に迎えるオールスターでも、どんな夢物語を見せてくれるのだろうか。
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