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「修論が大変そうで…」初優勝した大栄翔27歳は“現役大学院生” 文武両道の関取にあえて聞いた「結婚願望は?」

posted2021/02/05 11:03

 
「修論が大変そうで…」初優勝した大栄翔27歳は“現役大学院生” 文武両道の関取にあえて聞いた「結婚願望は?」<Number Web> photograph by Jiji Press

初優勝し、八角理事長(元横綱北勝海)から賜杯を受け取る大栄翔

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飯塚さき

飯塚さきSaki Iizuka

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Jiji Press

 先の初場所で見事初優勝を遂げた大栄翔関(27歳)のインタビュー後編。昨年4月には、日本大学大学院に入学し、リモート授業を受けて勉学にも励んでいるという。相撲の道を極めながら、文武両道を目指す大栄翔関。その目はどんな未来を見据えているのだろうか。(全2回/前編へ)

――ここからは、普段の生活についていろいろとお聞きしていきたいと思います。日常生活のなかで、稽古以外に、相撲のためにやっていることはありますか。

大栄翔 トレーニングジムで、器具を使ったフリーウエイトもしています。ただ、ジム自体、いまの状況ではあまり行けないので、代わりに部屋でダンベルなどを使って、できることをやっています。

――現在一人暮らしということですが、食事はどうされていますか。

大栄翔 たまには自炊することもありますが、場所中は昼も夜も部屋で食べています。ありがたいですね。

――睡眠時間はどれくらいですか。

大栄翔 睡眠は、スポーツをする人にとって一番大事といわれているんで、12時前に寝て7時頃に起きる、最低でも7時間以上寝るようにしています。

日本大学大学院に入学したので……

――ほかに、空いている時間は何をして過ごしていますか。

大栄翔 去年の4月から日本大学大学院に入学したので、リモートで授業を受けています。師匠の追手風親方の出身大学で、そこからのご縁でした。専攻はファミリービジネス、つまり家族経営についてです。部屋を代々継いでいく相撲界との共通点も多いので、「興味あれば学んでみるか」と親方に言われ、学んでみたいのでお願いしますと、試験を受けました。先のことも考えなければならないと思っての決断です。

――きちんと将来のことなども考えて、意識を高くもっているのは素晴らしいですね。実際の勉強はいかがですか。

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