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最大の武器を減らしサルコウ2本。驚きの成長を見せた鍵山優真。

posted2020/10/24 07:00

 
最大の武器を減らしサルコウ2本。驚きの成長を見せた鍵山優真。<Number Web> photograph by Yukihito Taguchi

佐藤駿との一騎打ちとなった関東選手権では世界歴代5位相当となるフリー188.75点、総合287.21点で優勝した

text by

野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

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photograph by

Yukihito Taguchi

 まさか4回転サルコウを2本にするとは――。それが今季の鍵山優真を見た時の感想だ。フリーでの4回転ジャンプの構成は「サルコウ2本、トウループを1本」。トップ選手の多くが試みる構成だからと見逃すことは出来ない。鍵山のこれまでを考えると、異例の挑戦であり、大きな成長を物語るものだった。

 昨季、鍵山の武器は4回転トウループだった。単に成功率が高いだけではない。元五輪選手の父・正和コーチ秘伝の体重移動を効率良く使ったフォームで、相当のスケーティング力と体幹がないと出来ない跳び方をする。飛距離と流れがあり、ジャッジは常に高評価。ジュニアの鍵山が、全日本選手権や四大陸選手権などシニアの大会でメダルを手にした要因は、「フリーでの4回転トウループ2本」があったからだ。

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