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“サングラス投げ”高橋尚子の激走を覚えていますか?……シドニー五輪から20年、「10の名場面」とは
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNaoya Sanuki/JMPA
posted2020/09/15 11:30
女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子。日本列島に感動を呼んだ激走だった。
ソフトボール高山の熱投、美しきアリーナ
(9)アメリカとの大激闘のち涙
女子ソフトボールで日本のエースとして君臨したのは“女大魔神”の異名を取った高山樹里。決勝のアメリカ戦では涙をのんだものの5勝を挙げる活躍。なおその後はボブスレーへの競技転向のち、車いすソフトボールの普及に励んでいるという。
(10)五輪ならではの美しさ
新体操個人総合で当時17歳のアリーナ・カバエワ。金メダル最有力候補として注目されていたが、この大会ではミスもあって銅メダルに終わった(4年後のアテネ五輪で金メダル獲得)。なお女子フィギュアスケートのアリーナ・ザギトワの名前はカバエワが由来とも言われている。