原辰徳の名言
あの頃のナカジに戻ってきている。
原辰徳(プロ野球)
異例の2020年ペナントレース、巨人は快調なスタートを切った。岡本和真が4番打者として存在感を増す打線の中で、渋い働きを見せるのは中島宏之だ。巨人1年目の昨季はわずか8安打に終わったが、開幕戦で岡本の後を打つ5番を任されると、開幕1カ月で3本塁打。OPSも0.9に迫る活躍を見せている。原監督は2009年に連覇を果たしたWBC日本代表で、中島を中軸で起用した過去がある。最高出塁率などのタイトルを取った当時を知るだけに「今は自分のタイミングでバットが出るようになっている」と復活を喜んでいる。7月31日で38歳となった中島がシーズン通じて活躍を見せれば、巨人のセ・リーグ連覇は近づくはずだ。
Number1006号(2020/07/02)
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