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オースティン逆転タイムリー!山崎康晃が吠えた!
ベイスターズが終盤固め打ちで巨人に逆転勝ち。
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byKiichi Matsumoto
posted2020/07/01 21:25
DeNA・山崎康晃 [2019年撮影]
<7月1日 セ・リーグ>
巨人 3−5 DeNA
D 0 0 0 0 1 0 1 3 0 : 5
巨 1 0 0 2 0 0 0 0 0 : 3
勝:パットン 2勝
S:山崎康晃 1敗3S
負:澤村拓一 1勝1敗
DeNA先発は3年目左腕・櫻井周斗。プロ初勝利を目指して東京ドームのマウンドに上がったが、初回から巨人1番・増田大輝に四球を許すと、昨日今季初ホームランを放った丸佳浩にタイムリーを打たれ、早々に先制を許した。その後は我慢強く粘りの投球を見せたが、4回裏に2点を失い、悔しいKOとなった。
一方、巨人先発は前回登板で黒星を喫したメルセデス。ランナーを許しながらも要所を締めたピッチングでDeNA打線を6回途中まで1失点に抑えた。中盤以降の安定感に課題を残すも、女房役・大城卓三のバッティングやウィーラーのファインプレーに助けられ、勝利投手の権利を獲得した。
しかし、いつもより早い7回のマウンドに上がった巨人・中川皓太が今季初失点を許すなど精彩を欠くと、8回には後を継いだ澤村拓一、高木京介がリードを守りきれず、二死満塁のチャンスからDeNA3番・オースティンに逆転タイムリーを浴びてしまう。
すると、流れは一気にベイスターズへ。回またぎで登板したパットンは8回を三者三振に打ち取ると、最後は守護神・山崎康晃が締めて逆転勝ち。巨人の勝ち越しを阻止した。