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円熟期の田中将大が見据える、
念願の世界一と究極のフォーム。

posted2020/03/03 07:30

 
円熟期の田中将大が見据える、念願の世界一と究極のフォーム。<Number Web> photograph by AFLO

'18年19勝のセベリーノ(左)の長期離脱が決まり、昨季アストロズで20勝のコール(中)と田中が先発陣を引っ張る。

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四竈衛

四竈衛Mamoru Shikama

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AFLO

 いつも以上の朗らかさが、順調さを物語っていた。メジャー7年目を迎えるヤンキース田中将大が、極めて良好な状態でキャンプイン初日を迎えた。昨季終了後、右肘のクリーニング手術を受けたこともあり、例年ならすぐに帰国するオフも、1カ月間ニューヨークへ居残り、リハビリを続けた。その結果、在米中にキャッチボールができる状態まで回復。日本でも7回ブルペン入りするなど、「ケガの功名」なのか、例年以上に早いペースで仕上げてきた。「順調にきていると思います」との言葉には、力強さが込められていた。

 口にこそ出さないものの、今季へかける思いは格別に違いない。7年契約の最終年。今オフは、残留か移籍か、の選択を迫られることになる。それでも、田中に無用な気負いはない。今年11月で32歳。目の前に現役引退が迫っているわけでもない。それどころか、投手としての円熟期を迎え、高いレベルへの欲求はより強くなった。右肘の不安が解消されたこともあり、今キャンプでは、あらためて究極のフォームを模索している。

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