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モズアスコットの「二刀流」が完成。
ルメールも驚くフェブラリー完勝劇。 

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島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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photograph byYuji Takahashi

posted2020/02/25 11:30

モズアスコットの「二刀流」が完成。ルメールも驚くフェブラリー完勝劇。<Number Web> photograph by Yuji Takahashi

芝からダートに完璧に適応したモズアスコット。狙えるレースが増え、今後の走りが楽しみだ。

世界的な種牡馬になるために。

 モズアスコットの今後についてはこう話す。

「成長するにつれて体形がパワー型になってきた。今は、時計のかかる芝か、ダートがベストの舞台でしょうね。先程オーナーと話しまして、予定どおり、シドニーのドンカスターマイル(4月4日、ランドウィック芝1600m)に向かいます。距離的には限界があって、ダートの1800mや2000mは厳しいと思います。ブリーダーズカップを使うなら、ダートマイル(11月7日、キーンランド)でしょうね」

 一昨年の安田記念を制したあと口にした「もっと大きなところを獲らせて、世界的な種牡馬にしたい」という夢の実現に向け、伯楽の目は海の向こうを見据えている。

「芝、ダートを問わず、本格的な二刀流として、この馬を育てていきたいと思っています」

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