木島良輔の名言
あの雪の日の決勝は俺のプロ生活におけるスタート地点でもありますから。
木島良輔(サッカー)
1998年1月8日、第76回高校サッカー選手権大会決勝。そのピッチに並々ならぬ思いで立っていたのは、帝京の10番木島だ。同僚の中田浩二や東福岡の本山雅志ら錚々たるメンバーがプロ入り、進学先を決めていく中、木島は「進路未定」のまま出場。「選手権で活躍して『プロに行きたい』と言いまくるしかなかった」。準優勝に終わるも、その活躍が認められ、テスト生として横浜マリノスに入団。そこから10クラブを渡り歩き、2019年末にスパイクを脱いだ。現役生活最後の日、雪積もる国立競技場を懐かしそうに思い出していた。
Number995号(2020/01/17)
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