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<2020の門出に想いを込める>
瀬戸大也、松岡修造、Number編集長らが
2020年の抱負を“書初め”ツイート。
posted2020/01/17 11:00
text by
福田剛Tsuyoshi Fukuda
photograph by
Getty Images/Wataru Sato
2013年9月7日、アルゼンチン・ブエノスアイレス。五輪開催地の発表を待つ会場で、IOCジャック・ロゲ会長(当時)が「TOKYO」と読み上げた瞬間、静寂が一転し、咆哮ともいうべき歓喜の声が上がった……。
あれから6年超、2020年の今年、いよいよ東京にオリンピック・パラリンピックがやってくる。
日本にとって歴史的な年をアスリート、そしてスポーツに携わる人達がどんな想いで迎えるのか。先人達が墨を磨り、紙にしたためた年初の決意もいまやツイートする時代。今年は自分の指先を筆代わりに、書初めのように想いを綴ることができる「2020ガチ抱負ゆる抱負ジェネレーター」が登場。Twitter上には数多の“ガチ抱負”と“ゆる抱負”がツイートされている。その中から注目の抱負をピックアップした。
4年前にはリオオリンピックの競泳400m個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也は、「金メダル」と力強い書体でこの4年間の集大成を誓う。
#ガチ抱負2020 #全員団結
— 瀬戸大也 (@daiya_seto) January 1, 2020
前回のリオは悔しいオリンピック。今年の東京では、小さい頃の夢を叶えられるように金メダルだけを目指して頑張ります!https://t.co/MKquTRIVpa
女子ウエイトリフティング日本代表として4大会連続オリンピック出場を果たし、2大会連続でメダルを獲得した三宅宏実の目標は、「トータル207kg」。5大会目となる東京に向け自己ベストを目指す。
ウエイトリフティングの技術の向上とフォームを完成させたいです。今年は有言実行できる年にしたい。
— 三宅宏実 (@hiro1118th) December 31, 2019
#ガチ抱負2020 #全員団結https://t.co/RVIq71tmXl
ガチ抱負勢と一線を画すゆる抱負を掲げているのが、ノルディック複合の銀メダリスト、渡部暁斗だ。「おいしいカレーを作る」と、今は料理の腕を磨く。
楽しく食事することや、競技と全く関係ないことに没頭することは、良い気分転換になります。最近スパイスからカレーを作ることがマイブームなので、美味しいカレーを作りたいと思っています。
— Akito Watabe 渡部暁斗 (@WTBAKT) January 1, 2020
#ゆる抱負2020 #全員団結https://t.co/RiyQRNpfIW
'18年の平昌オリンピックで日本女子スピードスケート史上初の金メダリストとなった小平奈緒は「未知の領域へ」と2年後の北京オリンピックへ向け、さらなる高みを目指す。
創意工夫と覚悟を持ち、現状に留まらず、常にその先を突破していきたいという思いを込めています。 #ガチ抱負2020 #全員団結 https://t.co/rIH9K1ttay
— Nao Kodaira 小平奈緒 (@Nao_kodaira) December 31, 2019