Sports Graphic Number SpecialBACK NUMBER

<独占インタビュー>
エディー・ジョーンズ「ジャパンの勇気に感激した」

posted2020/01/01 15:00

 
<独占インタビュー>エディー・ジョーンズ「ジャパンの勇気に感激した」<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

text by

生島淳

生島淳Jun Ikushima

PROFILE

photograph by

Takuya Sugiyama

イングランドを準優勝に導いた名将は、温暖な沖縄で休息の日々を過ごしていた。南アフリカとの決勝の苦渋を振り返り、日本躍進の要因について大いに語った。(Number993・994号掲載)

 12月中旬だというのに、この日の沖縄の気温は27度を超えた。実に101年ぶりのことだという。エディーさんは元気だった。

「昨日はトレーニングを3セッション。きついクロスフィットを1セッションと、コアトレーニングを2回。これは新記録ね」

 W杯が終わって1カ月以上が経過し、沖縄の暖かな日差しのせいもあるのだろう。エディーさんの表情は柔和だった。

――本当に、リラックスした表情をされていますね。W杯の時とはまったく違います。

エディー・ジョーンズ(以下E) 敗れてから、気持ちを整理する時間が必要でした。12月に入って日本に来てからはサントリーの試合を見たり、いまはここ沖縄でリフレッシュする時間を取っています。

――W杯が終わって、もう1カ月が経ってしまいました。準決勝でニュージーランドを破った試合は、本当に素晴らしかった。私は試合後の会見で、「この試合はあなたにとって、傑作になるのでしょうか?」という質問を用意していました。残念ながら、質問権は勝ち取れませんでしたが。

E どうでしょう……傑作とは言い切れませんね。世界最強のチームを封じ込めることには成功しましたが、あと2本トライが取れていましたし、ラインアウトのミスから簡単なトライを1本献上してしまいました。もしも、その3つのミスがなければ、スコアはどうなっていたと思います? 33対0でオールブラックスに勝てたんですよ。だとしたら、傑作と呼ぶにふさわしい試合だったかもしれません。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 4441文字

ウェブ有料会員(月額300円[税別])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

桜の告白。ラグビー日本代表冒険記2019

Sports Graphic Number 993・994

桜の告白。
ラグビー日本代表冒険記2019

 

エディー・ジョーンズ
ラグビーワールドカップ

ラグビーの前後の記事

ページトップ