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佐々木朗希の「160キロ」を見た。
“大谷流”を擁する花巻東にも期待。 

text by

小関順二

小関順二Junji Koseki

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photograph byKyodo News

posted2019/07/24 07:00

佐々木朗希の「160キロ」を見た。“大谷流”を擁する花巻東にも期待。<Number Web> photograph by Kyodo News

延長戦までもつれた盛岡四との4回戦で160キロを記録した佐々木朗希。準々決勝ではベンチからチームを鼓舞し、4強に貢献した。

大船渡が勝ち進めば……。

 大船渡の佐々木は言うまでもなく岩手が生んだ剛腕だ。大谷を彷彿とさせるし、実際にマスコミは2人の比較をよく行っている。

 対する花巻東の中村と水谷はその大谷直系の強打者である。

 日本が誇る大谷を軸に佐々木と中村、水谷を中心とした花巻東打線が対戦する可能性が決勝まで残された展開に、私は本当にゾクゾクする快感を味わった。

 ちなみに、水谷は神奈川県の有力校・横浜隼人を率いる水谷哲也監督の次男。花巻東は県内出身者でチームを構成する高校で、今年の部員94人(マネージャー除く)中、県外出身者は水谷だけである。

バントが少ない両校の采配。

 大船渡の國保陽平監督の采配に注目してみると、バントが非常に少ない。4回戦の盛岡四戦がゼロ(スコアは延長12回で4対2)、準々決勝の久慈戦が1個(延長11回で6対4、佐々木は出場していない)である。

 花巻東は4回戦の水沢戦が3個(8対3)、準々決勝の一関学院戦が2個(9対3)なので多過ぎず、少な過ぎずという内容。

 世界に視線が向いている指導者はバントが少ないのだろうか。

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