Sports Graphic Number SpecialBACK NUMBER

<史上最高の天才の回想>
小野伸二「ワクワクさせることだけ考えていた」

posted2019/06/11 15:00

 
<史上最高の天才の回想>小野伸二「ワクワクさせることだけ考えていた」<Number Web> photograph by Atsushi Hashimoto

text by

北條聡

北條聡Satoshi Hojo

PROFILE

photograph by

Atsushi Hashimoto

日本サッカー史上最高の天才プレーヤーは、誰か? この問いに、多くの人が彼の名前を思い浮かべるだろう。本人曰く、キャリアのピークは浦和入団2年目の途中まで。あの頃、どんなイメージとともにボールを操っていたのか。(Number979号掲載)

 他人と同じものを見ながら、まったく別のことを考える。

 天才とは、そういう種族だろう。凡人には容易に見えないものが、なぜか見えてしまう。例えば、こんなことをさらりと言ってのけるのだ。

「うまい選手って、会った瞬間にわかるんですよ。まずオーラがある。相手が小さい子でもそう。すれ違ったときに『あれっ?』って。顔つきが違うし、雰囲気がめちゃめちゃ出ているんですよ。わかる人にはわかるかもしれないですけど……」

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 5399文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

#小野伸二
#浦和レッズ
#北海道コンサドーレ札幌
#フェイエノールト

Jリーグの前後の記事

ページトップ