岩本勉の名言
あと1点取られたら終わりだという試合の終盤で、イチローとまともに勝負する投手がどこにおりますか。
岩本勉(プロ野球)
1994年~2000年まで7年連続でパ・リーグ首位打者となったオリックス時代のイチロー。対戦する投手として、イチローは恐怖の存在でしかなかった。その象徴的なシーンが、1996年の開幕戦だ。オリックスの1点リードで迎えた8回、チャンスで打席にイチローが立つと、日本ハム・岩本は敬遠を選択した。「お客さんの声はよく聞こえてましたよ。何逃げてんねん、勝負せんかい! とね」と当時を振り返る岩本だが、表情ひとつ変えずに4球見送ったイチローの姿には「ザ・プロですわ」と脱帽するほかなかった。
Number974号(2019/03/14)
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