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<独占インタビュー>ヤヤ・トゥーレ「日本は自信を失っていた」 

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サイモン・マロック

サイモン・マロックSimon Mullock

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photograph byTsutomu Takasu

posted2014/06/23 17:00

<独占インタビュー>ヤヤ・トゥーレ「日本は自信を失っていた」<Number Web> photograph by Tsutomu Takasu

――まずは試合の感想から聞かせてほしい。日本に勝って、グループリーグを白星でスタートしたわけだけど、この結果にはどのくらい満足している?

「最初の試合に勝てて、すごくほっとしているよ。大会が始まる前には、プレッシャーがピークに達していたからね。でも試合に勝てたから、これからはもっと落ち着いた状態で、2戦目に臨めることになる。

 ただ試合は楽じゃなかった。先制点を許してしまったことで、自分たちで展開をすごく難しくしてしまったんだ。これまでの2大会のように、このままW杯が終わってしまうんじゃないかと、諦めてしまっていてもおかしくはなかったと思う。

 でもコートジボワールにはすごく経験の豊かな選手が揃っているし、僕たちは徐々に流れを掴んで、試合をコントロールしていった。実際にいくつかいいチャンスも作ったし、ゴールがなかなか決まらないときでも、前向きな気持ちで日本を攻め続けたんだ。

 同点ゴールが決まったときには、これで勝てると思ったね。こちらの気持ちは一気に盛り上がったし、逆に日本は少し気持ちが折れたようなところもあった。

 しかも2点目がすぐに決まった。あれは決定的に大きかった。日本はずっと試合をリードしていたのに、逆に今度はこっちを追いかける形になったわけだから」


――日本代表のプレーはどう分析する?

「日本代表をなめてかかっちゃいけないことはわかっていたよ。テクニック的にも戦術的にも、高いレベルのサッカーをしてきたチームだからね。それにこれまでの日本は、フィジカルのレベルもずっと高かった。体力もあるから、こちらとしては日本選手の運動量にいかに対抗していくかが肝になっていた」

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日本代表、誇りを懸けて。

Sports Graphic Number 2014/6/30臨時増刊

日本代表、誇りを懸けて。

 

ヤヤ・トゥーレ

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