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川崎宗則が唱える「休むことが究極の練習」。~トラやライオンは狩りの練習をしない、とは~
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石田雄太Yuta Ishida
photograph byKYODO
posted2017/06/06 07:00
![川崎宗則が唱える「休むことが究極の練習」。~トラやライオンは狩りの練習をしない、とは~<Number Web> photograph by KYODO](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/d/5/350/img_d5e4dedb2a3218cb4d1c626a19f436e0120099.jpg)
ホークスは4月28日の川崎復帰後、16勝7敗。自身も出場13試合で打率,333と好調をキープ(5月25日時点)。
トラとかライオンは狩りの練習をしないでしょ、と言って、ムネは笑っていた。
日本に戻ってきた川崎宗則のプレーを眺めていると、あることに気づく。それは、とにかくムネが走らないということだ。打ったあとや、守っていてボールが飛んできたときの話ではない。守備につくとき、ダグアウトへ引き上げるとき、ムネは歩く。競歩の選手のようにお尻を振りながら、歩いている。
それだけではない。守備のとき、打球に備えて腰を落とす動作は、ホークス内野陣の中ではムネが最後だ。それは力を抜く時間をできるだけ長く確保するために他ならない。
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