Before The GameBACK NUMBER

日本シリーズは、カップ戦と考えよう。~広島の優勝は消えない、ポストシーズンは全くの別物~ 

text by

鷲田康

鷲田康Yasushi Washida

PROFILE

photograph byKYODO

posted2017/11/13 10:30

日本シリーズは、カップ戦と考えよう。~広島の優勝は消えない、ポストシーズンは全くの別物~<Number Web> photograph by KYODO

クライマックスシリーズ第5戦終了後に握手するDeNAラミレス監督と広島緒方監督。

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)が終わった。セ・リーグは2位・阪神に10ゲーム差のぶっちぎりで優勝した広島が、3位(広島とは14.5ゲーム差)のDeNAに敗れて日本シリーズ出場を逃す波乱の結末。こうして2位以下のチームが勝ち上がると、毎年のように噴出する「CS不要論」が、今年もまた、あちこちで持ち上がっているようである。

 CSは1年間かけて143試合を戦ってきた結果を「無」にする――これが不要論の基本論調だ。


 だが、ちょっと待ってほしい。

 今年のセ・リーグの優勝は紛れもなく広島だ。その事実は決して消えるものではない。CSでどんな負け方をしようと、広島の強さはリーグ優勝という形で評価されている。それが「無」になることもないということだ。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 966文字

ウェブ有料会員(月額300円[税別])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

広島東洋カープ
横浜DeNAベイスターズ

プロ野球の前後のコラム

ページトップ