ブンデス・フットボール紀行BACK NUMBER
ブンデスとJ1の監督を比べてみた。
若手が多いドイツ、多国籍な日本。
text by
島崎英純Hidezumi Shimazaki
photograph byUniphoto press
posted2019/02/08 11:30
バイエルンの監督を務めるニコ・コバチ。昨シーズンまでは長谷部誠の所属するフランクフルトを率いた。
ちなみに見た目では……。
いずれにしても昨今のブンデスリーガを率いる指揮官は実績重視、もしくは各クラブのセカンドチームやアカデミーで経験を積んだうえで、満を持してトップチームを任されるパターンの二極化傾向にあるようです。
あれこれ言っても人の見方はそれぞれ。最後は、僕の住むアパートメントの大家さんの娘さんが語る、ブンデスリーガ監督プチランキングです。
「ユリアン(・ナーゲルスマン)? 彼は若いけど、何だか野暮ったいのよね。テデスコは監督っていうよりもスタートアップの社長みたい。フンケルは私のお爺ちゃんに似ていて小言を言われそう。フロリアン(・コーフェルト)は、上手くいかなくなったらゲーム機のリセットボタンを押しそうよね。
じゃ誰が好きかって? そんなの断然ニコ(コバチ)に決まってるでしょ! 見た目がダントツだもん!」