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ラグビー世界最高峰の一戦が
日本で開催されることの意義。
~NZと豪州の来日には理由がある~

posted2018/11/12 10:30

 
ラグビー世界最高峰の一戦が日本で開催されることの意義。~NZと豪州の来日には理由がある~<Number Web> photograph by Nobuhiko Otomo

司令塔バレット(中央)に牽引されて、オールブラックスは5トライを記録した。一方のワラビーズは2トライ。

text by

大友信彦

大友信彦Nobuhiko Otomo

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photograph by

Nobuhiko Otomo

 極上の時間だった。

 10月27日、横浜の日産スタジアムで行われたブレディスロー杯。世界の頂点に君臨し続けるニュージーランド(NZ)代表オールブラックスと、タスマン海を挟んだ隣国オーストラリア代表ワラビーズの一戦である。

 オールブラックスは、ワールドラグビーの年間MVP2年連続受賞のSOボーデン・バレットを筆頭に華麗な高速ラグビーを展開。ワラビーズも、世界屈指のボールハンター、マイケル・フーパー主将とデービッド・ポーコックを筆頭に速く正確なタックルで対抗。最終スコアは37対20でNZが勝利したが、80分間息つく間もない濃密な攻防が続いた。

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