SCORE CARDBACK NUMBER

羽生の得点はなぜ伸び悩んだ?
灯る闘志と新ルール下の「計画」。
~「得点稼ぎの戦略」は取らなかった~

posted2018/10/19 07:00

 
羽生の得点はなぜ伸び悩んだ?灯る闘志と新ルール下の「計画」。~「得点稼ぎの戦略」は取らなかった~<Number Web> photograph by Yukihito Taguchi

スピンの失点等もあり、羽生の初戦の得点は計263.65点と伸び悩んだ。旧ルール下の最高点は330.43点。

text by

野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

PROFILE

photograph by

Yukihito Taguchi

 強者が勝てるわけではない。それが今季のルールだ。平昌五輪後の大幅改正で試合の様相は一変し、「ルールに沿った得点稼ぎ」がより重要になっている。五輪連覇の羽生結弦にとっても、9月下旬の初戦オータムクラシックは洗礼を浴びる場となった。

 羽生は今季オフに「今季は勝ち負けに固執しない」と宣言し、試合に臨んでいた。そして本番では、一見するとショートはパーフェクト、フリーもミスは転倒1本だけという見事な演技を披露。しかし、総合260点台とスコアは伸びなかった。理由は「得点稼ぎの戦略」をとらなかったことに尽きる。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

関連コラム

羽生結弦

フィギュアスケートの前後のコラム

ページトップ