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非アスリートな稲垣吾郎が語る、
役者としてのモチベーション維持術。 

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川村由莉子(Number編集部)

川村由莉子(Number編集部)Yuriko Kawamura

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photograph byTakuya Sugiyama

posted2018/10/25 07:00

非アスリートな稲垣吾郎が語る、役者としてのモチベーション維持術。<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

プールサイドで笑顔を見せる木村敬一選手、稲垣さん、山田拓朗選手。

山田選手は水中では目は「半開きくらい」。

 水泳は水を使って力を伝えていく競技。無駄な動きや力みを減らすことがスピードに繋がる。山田選手は力みを減らす意外なコツを教えてくれた。

「僕の場合は、泳いでいる時にゴーグルの中で目をしっかりと開けていると力んでしまうので、半開きくらいで泳いでいるんです。選手によって目の開け方は違うと思います」

 するとゴルフが大好きだという稲垣さんがこんなエピソードを思い出した。

「これは僕の主観ですが、ゴルフの達人も球を見るときはしっかり見るのではなく、ボヤっと見ている気がする(笑)」

 どんな分野であれ、成功の秘訣は「力まない」ことにあるのかもしれない。

 Number964号の誌面では、それぞれの障害ならではのテクニックや、世界で戦うにあたっての心構え、日本のパラ競泳界の現状などが、日本のパラ競泳界の現状に危機感を持つ山田選手、木村選手の口から語られている。
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