安藤勝己の名言
みんなから、ダービーだけは違う、絶対に負けられないっていう重圧がすごいと聞かされていた。だから、自分も直前になったらそう感じるかなと思っていたんだけど、特にそんなこともなかったねえ。
安藤勝己(競馬)
2003年2月まで公営笠松を本拠にしていた安藤が、出場3回目となる2004年のダービーをキングカメハメハで制覇した。なんとも肩の力が抜けたアンカツらしい感想だが、それでもダービーならではの特別な雰囲気は味わっていたという。「ゴールを過ぎて、ウイニングランで戻ってくるとき、すごい歓声だった。それを聞いて、何かやんなきゃまずいかなと思ってね。やりなれないガッツポーズなんかしちゃった。オレらの年代は、若い人たちと違って、ああいうのを素直にやれないんだよね。だから、ダービーの日のガッツポーズもぎこちなかったでしょ」
Number604号(2004/06/10)
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