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20年ぶり優勝を目指すベイスターズ。
今こそ「1998年」の戦う姿勢に学べ!
 

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田村航平(Number編集部)

田村航平(Number編集部)Kohei Tamura

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photograph byHideki Sugiyama

posted2018/03/29 12:00

20年ぶり優勝を目指すベイスターズ。今こそ「1998年」の戦う姿勢に学べ!<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

1998年は就任1年目の権藤博監督が指揮を執り、79勝56敗1分で2位・中日に4ゲーム差をつけて38年ぶりの優勝。日本シリーズでは西武を4勝2敗で下した。

谷繁「あのチームはみんながライバルだった」

 今回のNumber 949号の取材でも、その'98年のカラーは顕著に出ていた。権藤元監督はラミレス監督との対談で、「私はよく選手たちに『kill or be killed』(やるかやられるか)と言っていたんですよ」と持論を披露している。

「監督時代は冷静に選手をどう働かせるか考えていた一方で、それよりも『負けてたまるか』っていう気持ちが一番にありましたよ」

 また、佐伯との対談企画に登場した谷繁元信も、「あのチームはみんながライバルで、それぞれが結果を残したいという個人の集まりだったから」と振り返った。

 そして、今回の取材で意外に感じたのは、優勝後にバラバラになったかのように見えた'98年メンバーが、今もベイスターズへの愛着を持ち続けているということだ。

 球団レジェンドの1人は特集の中で「もっと聞きにくればいいのになあ。いくらでも教えてあげるし、うまく僕を使えばいいのになあ……」と、現役選手の力になりたい心情を吐露している。

 今年のベイスターズが20年ぶりに優勝するために、'98年メンバーのファイティングポーズに学ぶところは大きいだろう。

プロ野球開幕に合わせて発売されるナンバー949号は、なんとベイスターズ総力特集! ラミレス監督を1998年の伝説の優勝監督・権藤博さんが直撃しているほか、現チームから1998年の日本一メンバー、そしてホエールズOBまで、球団史を彩った個性的な選手たちが登場して、勝っても負けても「ベイスターズが愛されるワケ」を解明する一冊です。
\#横浜優勝/ベイスターズが愛されるワケ。

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