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松坂大輔、岩瀬仁紀、そして闘将。
1月のプロ野球界は中日が席巻!?

posted2018/01/31 16:30

 
松坂大輔、岩瀬仁紀、そして闘将。1月のプロ野球界は中日が席巻!?<Number Web> photograph by Kyodo News

星野仙一氏をしのび、ナゴヤ球場に設置された献花台に花を手向ける森監督。

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プチ鹿島

プチ鹿島Petit Kashima

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 1月のスポーツ新聞は、中日ドラゴンズがぶっちぎりの優勝と言っていい。

 まずはこちら。

「合格!! 松坂 竜で完全燃焼」(東京中日スポーツ・1月24日)

《竜の松坂が誕生だ! 昨季限りでソフトバンクを退団した松坂大輔投手(37)が23日、ナゴヤ球場の屋内練習場で中日の入団テストに臨み、一発合格で1年契約を結んだ。推定年俸は1500万円、背番号は「99」に決まった。》

 松坂大輔と中日・森繁和監督の奇妙な縁について書いたのは日刊スポーツだ。

「『松坂影武者』で森コーチ解任 都市伝説19年 新たな伝説」(1月24日)

 '99年~'01年に西武担当だった久我記者が書いたこの記事がたいそう面白かったのである。

森監督と松坂伝説が交錯する時は、ドラマがおこる!

 森監督は松坂が西武ライオンズに入団した年のオフ('99年)に西武二軍投手コーチを解任された。球団創設時のドラフト1位の人間が、入団から20年在籍したチームから去ることになったのだ。

 松坂はルーキーイヤーも一軍だったので二軍コーチの森が直接指導したことはないが、唯一の接点は高知・春野でのキャンプだったという。

《ファンでごった返す中、同じ背格好の投手に松坂のユニホームを着せ、ファンの注目を集めさせたすきに、松坂本人を移動させる「影武者伝説」の発案者が森監督だった。》

 あーそんな話題があった! あった! 懐かしい~。

 しかしこの後、ある「都市伝説」が生まれたというのだ……。

【次ページ】 森監督! 松坂世代の村田修一の獲得、どうでしょう?

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