伊達公子の名言 

やり残したことはもうない。怖さなく、痛みなくもう1回動きたい、というのが一番の希望かな。

伊達公子(テニス)

1996年に現役を引退するも、2008年に復帰。2017年で46歳になる伊達は、「グランドスラムの予選に行きたいって思いはあります」と展望を語る。「膝のことを考えると芝生は怖い。7月に入ったらアメリカに行って、全米オープンを目指そうと思います」。仮にトライしたとしても今の伊達では、現実的には本戦出場は厳しいだろう。「夢は捨てたくない。でもいまの状況を考えると、方向転換も必要かな、とは思います」と弱気な本音も漏らす。伊達がコートを去る日が近づいてきているのだろうか。

Number930号(2017/06/29)

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