伊達公子の名言
やり残したことはもうない。怖さなく、痛みなくもう1回動きたい、というのが一番の希望かな。
伊達公子(テニス)
1996年に現役を引退するも、2008年に復帰。2017年で46歳になる伊達は、「グランドスラムの予選に行きたいって思いはあります」と展望を語る。「膝のことを考えると芝生は怖い。7月に入ったらアメリカに行って、全米オープンを目指そうと思います」。仮にトライしたとしても今の伊達では、現実的には本戦出場は厳しいだろう。「夢は捨てたくない。でもいまの状況を考えると、方向転換も必要かな、とは思います」と弱気な本音も漏らす。伊達がコートを去る日が近づいてきているのだろうか。
Number930号(2017/06/29)
伊達公子の最新記事

Sports Graphic Number
「もう一度日本から世界で活躍する選手を育てたい」。伊達公子が挑むジュニアテニス育成プロジェクト、ふるさと納税で広がる支援の輪
福田剛Tsuyoshi Fukuda
PR
2025/10/03

テニスPRESS
伊達公子と杉山愛が明かす“日本テニス界”への危機感「今の子は保証のない夢を追わない」「若さの勢いを使うべき時期って、絶対にある」
内田暁Akatsuki Uchida
女子テニス
2022/07/02

テニスPRESS
伊達公子と杉山愛が振り返る“日本女子テニス界の黄金時代”「先に負けるわけにはいかない」「自分が負けるのは絶対に嫌」
内田暁Akatsuki Uchida
女子テニス
2022/07/02
