Number ExBACK NUMBER
福井、辻野、修造、そして本人!
みんなで語る4大大会、錦織圭の勝算。
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byHiromasa Mano
posted2017/01/12 15:15
2016年、マドリッド大会で善戦したジョコビッチ戦。クレーでの戦いが、ひとつの鍵になる。
周囲の分析した課題にすべて対応済だった!
始まった取材。テーマはもちろん、「グランドスラム制覇」だが、そのために錦織選手がもっとも求めているものとは……「メンタル的なタフさですね。1ポイントの大事さを学んだ2016年でした。それを取りきらないといけないと思うので」
これはもしや、「タフなハート」宣言――!?
さらにさらに。取材の後日発表された、2017年の世界転戦予定。全豪の後、アメリカのマスターズシリーズまでの時期のスケジュールが変わっていた。2016年までは参加していなかった、南米のクレー2大会が加わっているのだ。
こ、これはもしや「クレー」重視――!?
そう、周囲が分析した課題すべてに、錦織選手はしっかり対策をとっていたのだ。
充実した特集ができあがった今、デスクNは宣言させていただく。
「全豪はもちろんですが、今年の錦織さんは全仏で、やってくれるはず!」
このスリリングな謎解き(?)のすべては、絶賛発売中のNumber919号で。
ちなみに、シューズなしの撮影中の錦織選手の足元は……とってもポップでカラフルな「つっかけ」に、真っ赤な靴下でした。