伊藤美誠の名言
うちのお母さんは愛情を注いでくれるけど鬼なんです。だから、他の人にどれだけ厳しくされても、私は平気。
伊藤美誠(卓球)
15歳でリオ五輪代表に選ばれ、団体の銅メダル獲得に貢献した天才少女は、母・美乃りとの二人三脚で卓球に打ち込んできた。幼稚園に入園した伊藤は毎日最低でも4時間、休日は7時間以上も卓球台の前に立ったという。「ネット越しにいる美誠を抱きしめたい衝動と何度も戦いました」と母は言う。「でも、私は娘の人生を卓球を軸にデザインしてあげたかった。そのために、相手の選手が全くプレーを予測できない、化け物のような選手に育てたかったんです」。ここまでしないと世界を凌駕する怪物は作れないのだろう。
Number894号(2016/01/21)
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