オリンピックへの道BACK NUMBER

“卓球強豪校ではない”青学大の異色Tリーガー・小林りんごが明かすリアルな大学生活「渋谷でお買い物、バイトもしたり…」「私も負けたくない」

posted2026/03/02 11:03

 
“卓球強豪校ではない”青学大の異色Tリーガー・小林りんごが明かすリアルな大学生活「渋谷でお買い物、バイトもしたり…」「私も負けたくない」<Number Web> photograph by Hirofumi Kamaya

青学大3年生で、Tリーグでも活躍するカットマン・小林りんごのインタビュー【第2回】

text by

松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

PROFILE

photograph by

Hirofumi Kamaya

Tリーグでも活躍する青山学院大学・小林りんご。オリジナリティあふれる期待の“カットマン”に、自身の戦型や大学生活との両立について聞いた。《NumberWebインタビュー全3回の2回目/第3回に続く

◆◆◆

“卓球強豪校ではない”青学大を選んだ理由

 小林りんごが選んだのは青山学院大学だった。

 小林が入学した2023年春季は関東学生卓球リーグの二部であることが示すように、決して強豪校とは言えない。小林の実績からすれば、もっと強い大学へ進むことも可能だったはずだ。

ADVERTISEMENT

「高校生のときにある程度いい成績を残すことができたので、いろいろな大学さんから声をかけていただいて、道はいろいろありました。でも、自由ということだったり、自分に合った雰囲気だったり、そういうところを考えました」

 もう1つ、判断する基準があった。

「中学生のときのように、試合に出られない、輝けない、となってしまう環境だと、自分が落ちちゃうなと思ったので、自分が輝けるところがいいと思いました」

 それらのポイントから選んだのが青山学院大学だった。そしてこう続ける。

「大学を卒業してからも卓球を続けるのか、決めていなかったんです。卓球をやめて就職するときに、どの大学がいいかも考えて、青学を選びました」

「お買い物もバイトも…」明かした大学生活

 大学入学後には、一人暮らしを始めた。

「中学生の頃は大阪、高校時代は愛知県の豊橋市で生活していました。なので実家を離れることに抵抗はなくて、日常生活にすんなり順応できましたね。(初めての東京は)何でもあるからいいなって思うときもありますけど、無駄に買い物に行っちゃったり、美味しそうなドーナツがあると買っちゃったり、そういうのでお金を遣ってしまうときもあります(笑)。それも含めて、大学生らしい生活はできてるんじゃないかなと思いますね。授業の空きコマに友達とご飯を食べに行ったり、渋谷でいろいろお買い物に行ったり、バイトもしていて、この自由な環境で大学生活ができてよかったなって思います」

【次ページ】 団体戦で感じる“もどかしさ”はあるが…

1 2 3 NEXT
#小林りんご
#青山学院大学

卓球の前後の記事

ページトップ