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いつかはホンダで優勝争いを――。
Moto3鈴木竜生が目指すトップへの道。 

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遠藤智

遠藤智Satoshi Endo

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photograph bySatoshi Endo

posted2016/08/27 08:00

いつかはホンダで優勝争いを――。Moto3鈴木竜生が目指すトップへの道。<Number Web> photograph by Satoshi Endo

雨のチェコGPで13位のポジションで走る鈴木竜生。マヒンドラ勢では2番目のリザルトだった。

「優勝争いが出来るホンダで力を試したい」

「残り7戦、アイツは速いと言ってもらえるような走りを見せたい。そして、来年は優勝争いが出来るホンダで、自分の力を試してみたい」

 ホンダのスカラシップのライダーたちが次々に育ってくる中で、独自の道でグランプリを目指してきた鈴木がホンダのマシンを獲得するのは簡単なことではない。

 しかし、日本人ライダーの鈴木が、ホンダに乗って勝負したいという気持ちは、痛いほど伝わってくる――。

 パフォーマンスの落ちるマシンで頑張っている若い選手たちの成長は、周囲が見ている以上に大きいものだ。そういう選手が速いマシンに乗った途端、優勝争いに加わることは珍しくない。

 鈴木もそのひとりだと僕は思う。

 シーズン終盤戦の頑張りと、来年の活躍に期待したい。

1997年9月24日生まれの18歳。グランプリ2年目のシーズンも日本ではあまり知られていない選手である。
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