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ディープ産駒が未だ勝てない皐月賞。
総合力の高さか、“一発”の武器か? 

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島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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photograph byYuji Takahashi

posted2015/04/18 08:00

ディープ産駒が未だ勝てない皐月賞。総合力の高さか、“一発”の武器か?<Number Web> photograph by Yuji Takahashi

皐月賞、ダービーでコンビを組むルメール騎手は「サトノクラウンはハーツクライに似ている」とコメントしている。

舞台が中山では、あの馬も軽視できない。

 弥生賞2着で「やっぱり強い」と思わせたブライトエンブレムは今が走りごろという感じがするし、爆発力という点ではドゥラメンテもかなりのものだ。キタサンブラックも、すっと先行できる脚質は、舞台が中山である限り軽視できない。

 ということで、結論。

◎サトノクラウン
○リアルスティール
▲ダノンプラチナ
△ブライトエンブレム
×キタサンブラック

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 今年の出走馬は、ザ石(蹄の炎症)で回避する馬が出るなどして、最終的に、フルゲートに満たない15頭になった。皐月賞がフルゲートに満たない頭数で争われるのは、テイエムオペラオーが勝った1999年以来16年ぶりのことだ。あの年は、1番人気のアドマイヤベガが6着に沈み、2番人気のナリタトップロードが3着。勝ったオペラオーは5番人気だったが、この馬は、皐月賞を含め、JRA・GIを7勝(最多タイ)するスーパーホースとなった。

 今年も名馬誕生のゴールとなるか、ファンファーレが楽しみだ。

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#サトノクラウン
#キタサンブラック
#リアルスティール
#ダノンプラチナ
#ブラックエンブレム
#ドゥラメンテ
#福永祐一
#クリストフ・ルメール

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