ライアン・ギグスの名言
今のサッカー界では「努力できる才能」の有無が問われてきているんだと思う。サッカーを生きられるか。何かを犠牲にして仕事に打ち込めるか。そこがますます重要になってきているような気がする。
ライアン・ギグス(サッカー)
マンチェスター・ユナイテッドで23年間プレーしてきたレジェンドは、この間にサッカー界に起きた最も大きな変化とは「『才能』というものの捉え方」だという。「昔は生まれつきの才能を持っていることが重要だった。でも今は才能に恵まれているのは当たり前で、その上でいかに努力を重ねていくかが運命の分かれ道になっている。将来有望な若者なんて世界中にいるからね」。サッカー選手の技術レベルが世界的に向上したことによって、ふたたび「努力」の重要性に回帰するという指摘は興味深い。
Number847号(2014/02/13)
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