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海外移籍か、国内残留か。
大迫と齋藤の対照的な決断。
~半年後のW杯本大会を見据えて~
text by

二宮寿朗Toshio Ninomiya
photograph byAFLO
posted2014/01/20 06:15
大迫(左)、齋藤ともに2013年7月の東アジア杯で日本代表デビュー。
今冬、ザックジャパンのメンバーでもあるJリーガー2人の去就に高い関心が集まっていた。
1人は鹿島アントラーズの“ハンパないストライカー”大迫勇也で、もう1人は横浜F・マリノスの21年ぶりとなる天皇杯優勝に貢献した“ハマのメッシ”こと齋藤学である。
いずれもドイツのクラブから移籍のオファーが届いたが、前者は2部1860ミュンヘンへの完全移籍を決め、後者は1部ヴォルフスブルクに断りを入れてマリノスに残った。対照的な決断だった。
なぜ「国内組」の海外移籍が注目されるのかというと、半年後にブラジルW杯を控えているからだ。
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