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<開幕前に引退発表した理由> 大畑大介 「みんなと一緒にカウントダウンを」 

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大友信彦

大友信彦Nobuhiko Otomo

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photograph byKenji Demura

posted2010/12/17 06:00

<開幕前に引退発表した理由> 大畑大介 「みんなと一緒にカウントダウンを」<Number Web> photograph by Kenji Demura

CTBカワウの負傷離脱が及ぼしたチームへの影響。

――ラストシーズン、自分とチームのパフォーマンスについて聞かせて下さい。

「誤算は開幕前に、インサイドCTBのカワウがケガしてしまったこと(今季中の復帰は絶望的)です。これはチームにとっても僕個人にとってもデカい。彼はすごく能力が高いから、内側の仕事は全部任せて、僕はボールを持って走ることに専念できたんです。

 その後は、CTBを誰と誰で組むか、僕もWTBに戻ったり、またCTBに移ったりと、バックスラインの構成も試行錯誤を重ねた」

――元南アフリカ代表のグラントも、序盤はSOでなかなか機能しなかった。FBだった正面健司とポジションを入れ替えてから調子が上がったようですが。

「グラントにとっても、カワウのリタイアが響いたんです。どこのチームでも、来日して1年目の外国人選手は、特に司令塔のSOはコミュニケーション面が難しいんですが、SOのグラントとCTBのカワウが隣り合ってプレーしていたときは、彼らの間でコミュニケーションが取れて、問題も彼ら2人の連携で処理できていた。外側にいる僕は、要求するだけで良かった。夏合宿ではメンバーも固定して戦って、ある程度結果も出せて『これで行くぞ!』と乗っていた分、立て直すのに時間がかかりました」

この記事は、雑誌「Number」768号に掲載されたものの一部です。
(記事の全文は、雑誌「Number」768号、もしくはNumberモバイルでお読みいただけます)
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