カルロス・テベスの名言
サッカーをしているときは、自分の周りに何万人もの観衆がいることなんてすっかり忘れてしまう。スタンドからの声も全然聞こえない。そこにあるものは、自分と、仲間と、ボールと、目指すべきゴールだけ。
カルロス・テベス(サッカー)
2013/05/31
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス市内の貧民街出身のテベスは、あのベッケンバウアーもその才能に惚れ込んだサッカーの申し子である。サッカーをするためにこの世に生を受けた「スラムの英雄」は、タイムアップのホイッスルで我に返るまで、余計なことはすべて忘れてサッカーの楽しさに没頭する。
Number598号(2004/03/18)