西岡利晃の名言
はっきり言って判定まで行くのは簡単なんです。でもね、あのまま判定で負けていたら、俺、ボクシングをやめられなかったと思うんです。
西岡利晃(ボクシング)
18年間のプロ生活の集大成と位置づけて臨んだ、ノニト・ドネアとの世界スーパーバンタム級王座統一戦。1度ダウンを喫して迎えた9回、勝負に出た西岡はロープに詰めたドニアに渾身の左を放とうとした瞬間、逆に右ストレートを浴びて再びキャンバスに沈んだ。9回TKO負け。「勝負を懸けて、行ったか、行けなかったか。絶対に悔いだけは残したくなかった」。西岡は「捨て身」の覚悟で挑み、そして潔く散ったのである。
Number818号(2012/12/06)
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