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初のスクデットを狙う3季目へ。
真価を問われるインテル長友。
~さらなる成長へ、コンバートも~
text by

弓削高志Takashi Yuge
photograph byItaly Photo Press/AFLO
posted2012/08/25 08:00
監督やスナイデルらの信頼も厚く、ムードメーカーとしての役割も担っている。
インテルでの新シーズンを迎えた長友佑都。欧州を代表するビッグクラブでの3季目は、日本人が経験したことのない領域だ。今季は、真のトッププレーヤーとして認められるかどうかの試金石となる。
6位と低迷した昨季終了後、多くのベテランがチームを去り、世代交代が進む中、長友に求められているのは、さらなる攻撃力アップとチームの中核としての自覚だろう。
EL予選のため、例年と比べて大幅に前倒しされたプレシーズン・キャンプでは、チーム再建を託された36歳の指揮官ストラマッチョーニが、リーグ最年少監督らしく若手選手の積極起用や大胆なコンバートを次々に試みた。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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