日本代表の軌跡BACK NUMBER

 前半26分、中村が前線に送ったクロスがそのままゴールへ。ラッキーな先制点を奪う。だが後半、暑さと疲労で消耗の目立つ日本に対し、オーストラリアはケイヒル、ケネディ、アロイージら攻撃的な選手を次々と投入。高さを活かした攻撃で日本ゴールを襲う。

 日本は川口を中心になんとかしのぐが、後半39分ついに同点弾を許す。前がかりになったところをつかれ、さらに2失点。

 ヒディンクとジーコ。両指揮官の采配の差が際立った一戦となった。

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