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【動画】「全部がパワーアップしています」宇野昌磨・中野耀司・佐藤由基が語る『Ice Brave2』初日の手応えと“プロとしての見せ方”「みんなの“大変アベレージ”はぐっと上がって…」《CASTスペシャル座談会①》
座談会の様子を2本立てでお送りする1本目は、「Ice Brave2」のパワーアップした表現力やプロとしての見せ方についてです。《座談会パート②、宇野昌磨さん単独インタビューの動画も後日公開予定です。併せてご覧ください》
「Ice Brave」の前作と「2」の違いについて聞かれると、宇野と中野はこう口を揃えた。
「まったく同じナンバーはほぼないです。みんなの"大変アベレージ"はぐっと上がって、全部がパワーアップしています」

「2」からキャストに加わった佐藤は、初めは遠慮した様子で「はじめまして、新人の佐藤由基です」と挨拶。すると中野が「(本番は)良い表情だったね」とフォローし、宇野が「MCタイムは、練習の時は割と申し訳なさそうに小ぢんまりしていたけれど、本番始まったらニヤニヤしながらやっていて。良かったと思う!」と続けた。

ショーの前半と中盤にあるMCタイム1と2は、90分間滑り続けるショーのなかで、スケーターにとってもファンにとっても、一呼吸置くタイミング。それまで全力でパワーを爆発させていた宇野が息も切れ切れに挨拶したり、キャスト達がファンをあおったり、お互いを茶化し合ったりと、素の表情が見られる時間でもある。
「人に教え始めると自分の得意、不得意な振り付けについて気付かされる」
さらにトークは、宇野が追求し始めた表現力の世界について言及。宇野は「人に教え始めると、逆に自分の得意、不得意な振り付けについて気付かされる。僕はマイケル・ジャクソンがもともと不得意だったのですが、このショーのためにダンスレッスンに通ったり、僕はマイケルの演目に出ないのにツネっち(唐川常人)が教えてくれたりして、少しずつレパートリーを増やしている」と話した。
初日公演で手応えのあった場面について聞かれると、宇野は、アイスダンスのツイズルと、新しく加えたソロ「Your Last Kiss」を振り返った。「Your Last Kiss」では4回転トウループやトリプルアクセルを入れ「競技っぽくみせたいと思っている」と宇野。

すると中野が「4回転を跳びに行く前に『行くぞ』みたいな感じを出すと、選手の時に4回転をやっていたのと重なって良い感じになるから、『わざと大技っぽくやって欲しい』という話をみんなでしていた」という。宇野も「(競技では)曲に溶け込ませるジャンプは凄いと思っていたけれど、(ショーでは)大技をやりに行く感を出すのも結構いいなと思いました」と話し、プロとしての演出のこだわりを見せた。

華やかに幕を開けたアイスショー「Ice Brave2」。京都公演初日の座談会動画1本目では、以下のことも語っています。
・宇野が気付いた「肘から動かす」説
・中野へは指導ではなく「相談」する
・「ラヴィアンローズ」の男役は中野から佐藤に
・佐藤は「Great Spirit」「Come Together」に手応え
・「Bad Boy Good Man」ではお客様がまさかの反応
・もしも宇野に"アドリブ絡み"があったら…
・宇野のアイスダンスのツイズルは「本番強い」
・宇野のソロ「Your Last Kiss」への思い
パワーアップした第2弾を、既に観た方にも、これから観る方にも、たくさんの魅力が伝わるインタビューです。ぜひご覧ください。(11月1日取材)
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