「すべての夏合宿に参加できて、距離を踏む、脚づくり、土台作りはできているのかな、と。(夏の記録会では)28分40秒を目標に走ったんですけど、28分31秒で思ったよりタイムが出たので自信になりました。今季、自分の中では充実しています」(網本)
本人がそう語る通り、9月に実施されていた猪苗代合宿で網元の好調さは短期間取材をするメディアの目にもしっかりと伝わってきた。出雲駅伝では3区で区間13位と不本意な走りに終わったものの、本人は「長い距離のほうが得意」と自覚しており、箱根駅伝では大きな期待が集まる。
前回の箱根10区で区間賞を獲った同級生も太鼓判を押す。
「今年になって、明らかに強いなというのは感じていますね。練習の中でチーム内での存在感がグッとあがって、明らかに主力に入ってきて練習をひっぱっているので。一皮むけたな、という感じがありますね」(岸本)
4年生の言葉と行動、そして1年生の勢い
2人のインタビューでの言葉を聴き返していて、意識させられたのが学生スポーツにおける同級生の大切さだ。先輩たちのリーダーシップ、後輩たちからの突き上げ、監督やコーチからの指導。多くの要素が学生駅伝のランナーにとって刺激になるが、やはり時を同じくしてチームに加入し、切磋琢磨してきた同級生の走りこそが大きな刺激になるようだ。
「前回の箱根駅伝では16名のメンバーからも漏れてしまったので…同級生が3人走ったのはとても刺激になりました」(網本)
今回の動画インタビューでは、その他にも以下のようなことを聞いている。
- 今季成長! 網本選手が「一皮むけた」要因は?
- 「ブレーキをした」全日本予選で岸本選手が感じたショック
- 2人が自己ベストを出したレースで感じた手ごたえ
- 前回の箱根駅伝は「給水係」。網本選手が感動した走りとは?
- NIKE「ペガサスプラス」の使い方
駅伝シーズンに向けて好調さと感じさせる2人のインタビュー、お楽しみください。
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