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【動画】「チームでの存在感がグッと上がった」岸本遼太郎&網本佳悟が語る“同級生”の絆と箱根駅伝の感動「前回は給水係だったので」《徹底解剖:東洋大学2024⑩》

2024/11/03
2025年1月2、3日に開催される第101回箱根駅伝。そこに出場し、上位争いをすると見込まれる大学を動画で取材、独自の視点で深堀りしていく「徹底解剖」シリーズ。その第1弾で取り上げた東洋大学を9月にも追加取材し、「鉄紺の覚醒」を掲げるチームをさらに掘り下げた。酒井俊幸監督、1年生の宮崎優&内堀勇松井海斗&迎暖人に続いて動画インタビューを公開するのは4人の3年生・緒方澪那斗選手と西村真周選手、そして岸本遼太郎選手と網本佳悟選手だ。

「すべての夏合宿に参加できて、距離を踏む、脚づくり、土台作りはできているのかな、と。(夏の記録会では)28分40秒を目標に走ったんですけど、28分31秒で思ったよりタイムが出たので自信になりました。今季、自分の中では充実しています」(網本)

 本人がそう語る通り、9月に実施されていた猪苗代合宿で網元の好調さは短期間取材をするメディアの目にもしっかりと伝わってきた。出雲駅伝では3区で区間13位と不本意な走りに終わったものの、本人は「長い距離のほうが得意」と自覚しており、箱根駅伝では大きな期待が集まる。

 前回の箱根10区で区間賞を獲った同級生も太鼓判を押す。

「今年になって、明らかに強いなというのは感じていますね。練習の中でチーム内での存在感がグッとあがって、明らかに主力に入ってきて練習をひっぱっているので。一皮むけたな、という感じがありますね」(岸本)

夏合宿でも練習を引っ張っていた網本(左) photograph by NIKE
夏合宿でも練習を引っ張っていた網本(左) photograph by NIKE
 

4年生の言葉と行動、そして1年生の勢い

 2人のインタビューでの言葉を聴き返していて、意識させられたのが学生スポーツにおける同級生の大切さだ。先輩たちのリーダーシップ、後輩たちからの突き上げ、監督やコーチからの指導。多くの要素が学生駅伝のランナーにとって刺激になるが、やはり時を同じくしてチームに加入し、切磋琢磨してきた同級生の走りこそが大きな刺激になるようだ。

「前回の箱根駅伝では16名のメンバーからも漏れてしまったので…同級生が3人走ったのはとても刺激になりました」(網本)

練習後に笑顔を見せる岸本 photograph by NIKE
練習後に笑顔を見せる岸本 photograph by NIKE
 

 今回の動画インタビューでは、その他にも以下のようなことを聞いている。

  • 今季成長! 網本選手が「一皮むけた」要因は?
  • 「ブレーキをした」全日本予選で岸本選手が感じたショック
  • 2人が自己ベストを出したレースで感じた手ごたえ
  • 前回の箱根駅伝は「給水係」。網本選手が感動した走りとは?
  • NIKE「ペガサスプラス」の使い方

 駅伝シーズンに向けて好調さと感じさせる2人のインタビュー、お楽しみください。

 動画配信画面は、NumberPREMIERにご入会いただき、ログインすると本ページ上部に表示されます。

※動画の音声について
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